第27回 海外にも布おむつやおむつカバーってあるの?
布おむつを使っている子どもが少なく、ネットでしか買えない状態です。
布おむつを使用している子どもは日本に比べ圧倒的に少ないです。その理由のひとつは、アメリカでは日本ほど洗濯機が普及していないためと思われます。驚かれるかもしれませんが、週末にコインランドリーでまとめて洗濯するという世帯が多いのです。布おむつなど使っていられないということでしょう。そのため、布おむつやおむつカバーを店頭で見かけることはほとんどなく、インターネットでなら買えるという状態です。
また、こちらでは布おむつ使用時におむつライナーを併用することが多いそうです。布おむつ、おむつカバー、おむつライナーのいずれも対象年齢は0〜24ヶ月です。
種類は少ないですが、一体型のモノもあり。ロール型おむつライナーが便利
布おむつの種類も日本に比べて少なく、おむつカバー、布おむつともに2、3種類(柄入り・無地・オーガニックコットン使用)くらいしかありません。
でも先日見つけたのですが、5層構造や8層構造になった布おむつとカバーがセットの一体型、いわゆる日本のトレーニングパンツのようなものもありました。値段は、布おむつが日本円で1枚約120円から300円、おむつカバーが1枚約2000円、おむつとおむつカバー一体型で1枚約1200円です。おむつライナーには3層構造になったものとロール型があり、特にロール型はトイレットペーパーのように必要な分だけ切り取って使用し、使用後はトイレに流せるという優れもの、3ロールで約2500円です。
2005年7月に夫のもとへ息子を連れて渡米、今は育児に追われる毎日です。日本にいるとき以上に子どものことを守ってやらねば・・と思っています。
製作:ベビカム編集部