第21回 赤ちゃんの定期健診って？当日はどんな準備が必要？

赤ちゃんの定期健診は、ママたちの情報交換の場です

赤ちゃんの定期健診いわゆる乳幼児健診は、本来、赤ちゃんの発育や相談が目的ですが、一方でママたちの情報交換の場でもあります。産み月が近いママの集まりですから、この機会に思いきってお話をされるといいと思いますよ。ネットとはまた違う情報がGETできるし、公園や児童館などの身近な情報も交換できます。

ご近所へのおでかけ時を目安に、飲み物やおむつの用意を

健診で必要なものですが、赤ちゃんの首がすわらない頃は、優先的に先生に見ていただいたので待ち時間もほとんどなく、ミルクやおむつ、お着替えも必要ありませんでした。万が一、おなかが空いたり、おむつが汚れても、ミルクやおむつは産院のほうで用意をしてくれるので、あまり心配しなくても大丈夫です。わが家の場合は、上のお兄ちゃんたちをいっしょに連れていくことが多かったので、そのためのお菓子や水筒を持って行くようにしていました。

また、6ヶ月、9ヶ月、1歳6ヶ月と行われる定期健診ですが、この頃になると、わが家では、待ち時間に兄弟そろって待合室で遊ぶことが多く、手軽に飲めるペットボトルのお茶や子ども用のポカリスエットを持って行くと便利でした。おもちゃは待合室にあるので、特に用意しませんでしたね。おむつの用意は1～2 枚程度でOK。公園や近所へおでかけする時と同じような持ち物で十分だと思います。

脱ぎ着しやすい洋服を選びましょう

服装もあまり気にしすぎる必要はありませんが、しいて言うなら、内科健診をするので脱がせやすい服装にするといいでしょう。赤ちゃんの頃は、ラップアップ肌着のように前がすべてスナップボタンのものを着せて、すぐ裸になれるように配慮しました。また健診の場合は、赤ちゃんの体調以上にママの体調も大事です。特に病院は風邪などうつされる場合もありますので、無理のないようにしてください。