第12回 長時間フライトの際のオムツ替えはどうすべき？

ベビーバシネットを借りると便利！ただし、事前予約が必要です

小さい子ども連れで長時間飛行機に乗る際、避けて通れないのが機内でのオムツ替えです。機内のサービスは航空会社や、搭乗する便により異なります。まず交換する場所ですが、トイレ、ベビーバシネットのいずれかをおすすめします。トイレは飛行機によってオムツ交換台がついているものもあります。ベビーバシネットというのは、子どもを載せる台、あるいは簡易ベッドのようなもので、使用にあたって年齢、体重の制限があります（例：日系航空会社の国際線の場合、体重10ｋｇ以下、年齢2歳以下）。ベビーバシネットは事前予約が必要ですので、必ず航空券を予約時にオーダーしておきましょう。

航空会社によっては、おむつをいただけるところも・・・

万一オムツが足りなくなった場合、航空会社によってはいただくこともできますが、事前予約が必要だったり数に限りがあったりしますので、少し多めに機内に持ち込むことをおすすめします。参考までに私自身の体験談を。私が子どもといっしょに飛行機を利用したのは子どもが3ヶ月のときと10ヶ月のとき。いずれも日本、アメリカ間です。3ヶ月の頃はバシネットに寝かせたままオムツを交換、10ヶ月の時はもう一人歩きをする頃で、子ども用にとった座席に立たせて何とか取り替えました。私の場合は直行便で、到着時間の予想がつきましたが、それでも3ヶ月の頃は約20枚、10ヶ月の頃は10枚のオムツを機内に持ち込みました。

子どもをつれてのフライトは、とにかく疲れます。機内で少しでも楽に過ごせるよう、事前の調査、準備を入念にしておきましょう。