第10回 最近のデパートのベビールームの設備は？

ベビーフード販売機やヘアーサロン、育児相談にのってくれるところも

先日子どもたち4人と、とあるデパートに出かけた際に、ベビールームに入りました。こちらのベビールームでは、オムツ替えのベビーベットが8台と、カーテンをとりつけた授乳ルームがあります。さらに、ベビーフード用の調理に適したシンクと、授乳やジュースなど飲み物に対応する簡易なシンクがあり、用途に合わせて使うことが可能です。また、ここにはレンジもありました。簡単なベビーフードを、温めなおすこともできるんです。このようにいろいろと配慮されているせいか、土日は新米パパがミルクを飲ませている姿をよく見かけます！

また、あるデパートの赤ちゃん休憩室には、ミルク用のお湯、身長・体重計、おむつ・ベビーフード販売機などが設置してあります。ほかにも水色のユニフォーム姿のスタッフ(愛育病院で研修済)が常駐し、育児に関するさまざまな相談に応じてくれます。さらにここには、キッズヘアーサロンもあります。もちろんレンタルベビーカーは、自由に利用できます。

1歳までのお子さんがいらっしゃるママは、ベビースケールも利用できます

一方、大型スーパーのベビールームについては、このような事例もあります。一般の家庭にはない"ベビースケール（体重計）"がおいてあるんです。病院では、赤ちゃんの体重を聞かれることがあるので、1歳までの子どもさんがいらっしゃるママには、重宝すると思います。またこのスーパーには、小さいキッズ用のトイレが完備されており、赤ちゃんや上の子どもたちにトイレをさせることもできます。さらにベビーフードや紙おむつ、洋服などはベビールームの近くにあるので、忘れてもすぐに購入可能。ベビールームの近くには、キッズのプレイランドもあり、赤ちゃんの世話をしながら、上の子どもたちをプレイランドで遊ばせておくこともできます。最近のベビールームは、非常に充実しているというのが私の実感です。