育児相談室
ベビーの肌着

みんなの肌着レポート

肌着の着せ方は、日常の生活シーンによっても変わります。「おうち」「おでかけ」「ねんね」の各シーン別に、季節に合った着せ方、ウエアとのコーディネイト術などをご紹介!

春の着せ方

天候や地域によって寒暖の差がある春は、赤ちゃんの「体温調節」がポイントになってきます。状況に応じたアイテム選び、着せ方を心がけて。

[おうち]着せる物は素材ではなくて枚数で調整

1日の中でも時間帯によって気温差の激しい季節です。肌着1〜2枚+ウエアが基本ですが、こまめに赤ちゃんの首筋や背中を触って暑くないか、寒くないかの確認を。ちょっと寒そうと感じたときも、厚手のカバーオールを着せるのではなく、肌着を1枚多く着せるなど枚数で調節するといいでしょう。

[おでかけ]はおりものやアフガンは必需品です

おでかけでの着せ方に、はおりものか薄手のアフガンをプラスするといいでしょう。春先の寒い日はもちろん、4月〜5月に入った暖かい日には、冷房の効いている場所に行ったときなどに重宝します。また、おでかけで忘れてはいけないのが帽子! 肌寒い日は寒さ対策に、暑い日は紫外線対策になって便利です。

布団やパジャマは薄手の物に変えましょう

夜になると肌寒くなるこの季節は、ねんねのときも、ママはつい温かくすることに一生懸命になりがちです。温めすぎは体調を崩すもと。赤ちゃんの様子を見ながら布団やパジャマを少し薄手のものに変更してみましょう。寝汗は体を冷やすので、気づいたらすぐにふきとってあげることも大切です。

春の基本ウエアコーディーネート

この時期は、短肌着にコンビ肌着(または長肌着)を組み合わせ、その上にアウターを着せるのが基本。肌に直接触れる肌着は、保温性はもちろん、汗っかきな赤ちゃんのために吸汗性にすぐれた1枚を選ぶといいですね。真冬なら外出時は、この上にベストなど1枚はおりものが必要になるでしょう。室内と室外で温度差が大きいので、脱ぎ着が楽で、こまめに体温調節できるものがおすすめです。

コンビ肌着+カバーオール

秋の着せ方

秋の肌着の着せ方でポイントになるのが「重ね着」。昼間と夜で気温の差が大きいこの季節は、肌着同士、肌着とウエアなど、気候の変化に合わせて上手にコーディネートしてあげましょう。

[おうち]厚着にならないように注意して

室温を調節しているお部屋の中では、厚着をさせる必要はありません。薄着にしていると風邪をひくというのは間違いで、むしろ着せすぎて汗をかき、ほうっておくことのほうが問題。あせもや風邪の原因になります。特に動きが活発になる3ヶ月以降は、ママより1枚薄着を心がけて。

[おでかけ]脱ぎ着させやすい前開きタイプが便利

おでかけにぴったりのこの季節も、昼間はまだまだ陽射しが強く、逆に日が傾くと急に冷え込んでくることがあります。肌着やウエアは薄手の素材を重ね着するのがおすすめ。また、前開きボディシャツやカバーオールなど前あきタイプの服なら、状況に応じて脱ぎ着させるのも簡単ですね。体温調節のしやすいベストは 1枚あると重宝しますよ。

必要以上の重ね着はNG

肌着の上に、おなががはだけないような服をパジャマとして着せましょう。風邪をひかせないようにと、肌着を2枚重ねたり、厚い布団をかけるのはNGです。赤ちゃんは新陳代謝が活発なので、暑がりで汗っかきということを忘れずに。腹巻きやスリーパーなども、冬までは特に必要ないでしょう。

秋の基本ウエアコーディーネート

本格的に寒くなる前であれば、肌着とカバーオールの組み合わせが基本です。肌着1枚で、寒いのではと心配になるかもしれませんが、この時期はウエアの生地の厚さで調節するといいでしょう。ふわふわとしたパイル地は、おすすめの素材です。また、カバーオールの代わりに、ツーウェイオールを利用するのもいいですね。ベビードレスとカバーオールの2つの使い方ができます。

短肌着+カバーオール

冬の着せ方

冬の肌着の着せ方では「保温性」を重視しましょう。厚手の素材を1枚着せるより、薄手の素材を重ね着したほうがあたたかさもアップ!帽子などの小物も上手に活用して。

[おうち]室内は薄着で大丈夫!靴下も必要ありません

冬の寒い時期も、室内では肌着1〜2枚+ウエアが基本。大人に比べて赤ちゃんは新陳代謝が活発です。背中に手を入れ、汗をかいていないかこまめにチェック。着せ方の目安にしましょう。また、赤ちゃんは手足から放熱し体温を調節しています。室内での靴下は赤ちゃんの動きを妨げたり転んだりする可能性もあるので、冬でも素足で過ごすようにして。

[おでかけ]はおりものやアフガンは必需品です

外と室内で温度差があるので、状況に応じて脱ぎ着できるよう、肌着やウエアも重ね着するのがいいでしょう。保温性に優れたスムース素材がおすすめです。おでかけ時は、アフガンや帽子などの小物も上手に活用して。チクチクしない、飾りが少ないなど、素材や形を工夫して、赤ちゃんが嫌がらないものを選んであげてください。

布団やパジャマは薄手の物に変えましょう

パジャマの素材は、肌ざわりの良い綿100%を選びましょう。寝る時も肌着を1枚着せてあげると、寝汗を吸い取ってくれて安心です。必要以上の重ね着はせず、タオルケットに布団を重ねるなどして、かけるものを調節しましょう。眠っている間によく動いてしまう赤ちゃんには、スリーパーが便利です。

コンビ肌着+カバーオール

本格的に寒くなる前であれば、肌着とカバーオールの組み合わせが基本です。肌着1枚で、寒いのではと心配になるかもしれませんが、この時期はウエアの生地の厚さで調節するといいでしょう。ふわふわとしたパイル地は、おすすめの素材です。また、カバーオールの代わりに、ツーウェイオールを利用するのもいいですね。ベビードレスとカバーオールの2つの使い方ができます。

短肌着+コンビ肌着+カバーオール

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