- 首がしっかりとすわる
- 寝返りをしようとする
- なんでも口に入れる
- ♂約62〜68cm
- ♀約60〜66cm
- ♂約6300〜8400g
- ♀約5800〜7800g
首がしっかりすわり、おんぶやたて抱きも安心してできるようになります。たて抱きされると視界が広がり、赤ちゃんの目に入る世界はより立体的に。視力はますます発達して、まわりのものの立体感や遠近感もある程度はわかるようになってきます。
好奇心が刺激されて、目で見たものをすぐにつかんで口に入れようとしたり、自分の手足をしゃぶったりします。手で色々なものをつかむうちに手のひらの感覚はめざましく発達していき、さまざまなものをしゃぶるために、舌や口の感覚も広がります。また、手足を動かしているうちに、腰をひねることを覚えて寝返りしようと体をよじるようになり、中には早くも寝返りをマスターする子も。
うれしい、甘えたいなどの感情表現を見せるようになり、泣き方も甘え泣きやグズり泣き、怖がって泣くなどのバリエーションが出てきます。
どんなものでも自分から手をのばしてつかみ、口でなめるようになるので、誤飲に気をつけて。タバコやボタン、ピーナッツなどの小さなものは赤ちゃんのそばに置かないでください。
また、手足をばたつかせるうちに移動してしまったり、今までできなかったのに何かのはずみで寝返りを始めることがあるので、ソファやベッドに寝かせるときには、転落しないよう目を離さないで。
機嫌がいいと「あー」「うー」という喃語を1人でしゃべるので、お母さんやお父さんはまねしてみせたり、それに応えて話しかけましょう。そのほか、いないいないばあなどをしてたくさん遊んであげて。楽しい気持ちで過ごしながら、赤ちゃんは知恵をつけていきます。ただし、赤ちゃんにも好き嫌いがあるので、気がのらなかったり興味を示さない時には無理強いをしないでください。
湿疹ができて気になる時には、小児科へ出向き、原因やスキンケアのやり方を教えてもらいましょう。
出産後、初めての生理がくるまでには、1年以上の間が開く場合も少なくありません。産後6ヶ月は排卵が始まる確率は非常に低いとはいわれていますが、排卵は月経に先立って起こるので、生理がないからといって、妊娠する可能性がないとはいえないのです。産後の回復が順調で1ヶ月健診で医師の許可が出れば、妊娠前と同じようにSEXすることは、問題ありません。ただし母体の回復や、育児の大変さを考えれば、次の妊娠まで1年ぐらいは開けることをおすすめします。パートナーとよく話し合ってきちんと避妊をしましょう。
出産後は赤ちゃんを育てるために、ママのからだではどんどん母乳が作られます。もちろん個人差はあります。母乳がよく出る人の場合、ブラジャーの中に母乳パッドを当てておかないとすぐにしみてしまうくらいです。でも、乳管の通りが悪かったり、授乳の後の搾乳が不十分だったりすると、乳管に母乳がつまり、炎症を起こすことがあります。これが乳腺炎です。乳房が熱を帯びたり、痛みや腫れ、固いしこりなどの症状がでます。乳房マッサージや、授乳後の搾乳などを心がけ、症状がひどいときには、助産院や病院を受診しましょう。乳首はいつも消毒綿で、清潔にしておくよう心がけることが大切です。
製作:ベビカム編集部